スポーツ眼科
1997年から関西のプロ野球チームへ関与する幸運と出会い、トップアスリートの眼・視機能について多角的に研究する機会を得ました。
現在も選手を始めチームの眼科に関するケア・サポートを継続しております。
研究結果を通じ、以下のような著書の執筆やシンポジウム登壇を経験いたしました。
・A study of static, kinetic, and dynamic visual acuity in 102 Japanese professional baseball players.
Clinical Ophthalmology 7: 627-632(2013年)
・日本のプロ野球選手の視力と利き目 臨床スポーツ医学 32 (12); 1172-1175(2015年)
・プロ野球選手の視機能 -スポーツ眼科A to Z-Monthly Book OCULISTA 58: 25-29(2018年)
・“プロ野球チームと眼科医の関わり” 第73回日本臨床眼科学会/シンポジウム9
「スポーツ立国を目指す日本でいま眼科医ができること」(2019年10月・京都)
長年にわたり、少しでも“よく見える”ことを渇望するアスリート、更に彼らを支えるトレーナー陣とのやりとりは、
そのような体験を有する眼科医は決して多くなく、私にとって貴重な血肉となっています。
そして、私自身も選手やチーム同様、いつもチャレンジする気持ちを失わずにいようと考えています。